はじめかた — 起動から離陸までの手順
配信ページに書かれている操作は6キーだけです。その6キーだけで「エンジンがかからない」「滑走路から動かない」「飛ばない」という3つのつまずきを越えられるように、順番と押し方を分解しました。
01起動して操縦席に座る
CrazyGames の配信ページを開き、プレイヤーの再生ボタンを押すとブラウザ内でゲームが起動します。ダウンロードもインストールも不要で、価格は0ドル(無料)と明記されています。ゲームエンジンは Unity 5.6 で、要求グラフィックスAPIは WebGL 2.0 / 1.0。つまりブラウザが WebGL を扱えれば動く、という作りです。
読み込みには少し時間がかかります。ビルド設定の TOTAL_MEMORY は 536,870,912 バイト(512MiB)で、この規模の3D空間を展開するためです。読み込み中に別のタブで動画を再生するなど、メモリを圧迫する作業は避けたほうが安全です。
対応環境は配信ページに「Browser (desktop-only)」と書かれています。デスクトップ向けのブラウザで遊ぶ前提で、キーボードが必要です。スマートフォンやタブレットでは、少なくとも配信ページの記述上はサポートされていません。
02エンジンをかける(E を押し続ける)
操縦席に座った状態から、まずエンジンを始動します。配信ページの「How to Take Off」には、E キーを押し続けると書かれています。ポイントは「押し続ける」という点です。一瞬だけ押して離すと始動が完了しないまま次の手順に進んでしまい、いくらスロットルを上げても機体が動かない、という状態になります。
このとき機体が完全に停止しているかどうかは資料に書かれていません。ただしスロットルが0の状態でも機体は前へ進み続けると明記されているので、エンジンがかかった時点で「止める」操作があると考えるより、動き出す前提で準備したほうが実際的です。
- E を押す前に矢印キーには触れない。離陸前の入力は姿勢を乱すだけです。
- 押し続けている間は、機体の向きと滑走路の伸びる方向を確認します。
- キーボードのフォーカスがプレイヤー上にあるか確認します。ページの外をクリックすると入力が抜けます。
03スロットルを上げる(0 を押し続ける)
エンジンがかかったら、0 キーを押し続けてスロットルを上げます。配信ページの記述は「0 キーを押し続けてスロットルを増やす。飛行機は前へ進み続ける」というものです。つまり 0 は加速のボタンであり、押している間だけ推力が増えていきます。
ここで大事なのは、スロットルを離しても止まらないという点です。押し続けるのをやめると推力の増加は止まりますが、機体は慣性で前へ進みます。滑走路が短いと感じたら、0 を押す時間を短くして速度を調整する、というのが現実的な使い方になります。
なお「0」がテンキーの0なのか、数字列の0なのかは配信ページに書かれていません。反応しない場合はもう一方を試してください。これは推測ではなく、単に資料が書いていないだけです。
04約40ノットで矢印キーを引く
速度が乗ってきたら、矢印キーで機体を上げます。配信ページの目安は「約40ノット」です。40ノットは時速に直すと約74km/h(1ノット=1.852km/h で換算)。ゲーム内に速度計が表示されるかどうかは不明なので、実際には「十分に加速したと感じたら引く」という感覚的な判断になります。
離陸の瞬間に機体が浮かない場合、原因はほぼ2つです。速度が足りないか、エンジンがかかっていないか。E と 0 の押し方が足りていないケースが多いので、まずそこに戻ってください。
| ノット | km/h | m/s | この速度の扱い |
|---|---|---|---|
| 10 | 約19 | 約5.1 | 滑走初期。まだ引きません |
| 20 | 約37 | 約10.3 | 加速中。直進を保つ |
| 30 | 約56 | 約15.4 | 離陸準備。滑走路の残りを確認 |
| 40 | 約74 | 約20.6 | 配信ページの離陸目安 |
| 60 | 約111 | 約30.9 | 離陸後の巡航に入る速度帯 |
05空中での向きの変え方
空中では矢印キーで機体の姿勢を変えます。ただし、上下左右の矢印がそれぞれ何を担当するか(ピッチかロールかヨーか)は配信ページに書かれていません。実際に触って確かめるしかない部分です。
ヘリコプターはさらに別体系で、Q・Z・X と矢印キーの組み合わせとだけ書かれています。飛行機の感覚のままヘリに乗ると、最初は必ず戸惑います。詳しくは「ヘリコプター」のページで、分かっていることと分かっていないことを分けて整理しています。
06着陸について分かっていること
着陸の手順は、配信ページにも FAQ にも書かれていません。したがってこのサイトでも「こうすれば着陸できる」という断定はしません。一般論として、速度を落として降下し、接地の直前に機首を上げる、という流れは実機でも同じですが、このゲームで同じ操作が効くかは未確認です。
確実に言えるのは、着陸も離陸と同じく「速度」と「姿勢」の2つで決まるということだけです。まずは離陸を安定させ、空中で速度を保ったままゆっくり降下する練習から始めるのが安全です。